2012年3月12日月曜日

小泉で3月11日を迎えて

2012年3月11日(日)

東日本大震災から一年目となる3月11日。
この日をどう迎えるか、悩んだ人も多いことでしょう。

小泉VCには、「3月11日を小泉で小泉の人たちと一緒に迎えたい」と思って来てくれたボランティアリピーターのパピヨンさん・いのりさん・あんぱんさん・かにぱんちゃん・おおっちゃん・石井パパ・豆太郎さんと、地元ボラのロッカーさん・まことさんが集い、みんなで夜のキャンドル点灯会に臨みました。

まずは気仙沼市追悼式中継と献花が行われていたはまなすホールに集合し、キャンドル点灯の説明を受けた後、震災の発生時間の14時46分には小泉小学校へ向かい、先日建立された「津波の教え」の石碑の前で住民の方々と黙とうを捧げました。




「てんでんこに逃げよ」というメッセージが刻まれています。


黙とうの後、久しぶりにパピヨンさんの犬と遊ぶこどもたち。


一年経った小泉の様子。(小泉中からキャンドル担当場所の仮設住宅へ向かう途中)


白樺自治会(旧小泉中仮設)の駐車場に竹キャンドルで「祈」の文字を描きました。


この日は自治会で4本の木を植樹していました。
白樺自治会の名前の由来となった、旧小泉中学校のころに植えられたという白樺の木の間に、3本の桜と1本のさんしゅゆの木が植えられました。


津波の跡が見渡せる丘の上に、春にはきれいな花が咲いてくれることを願います。


18時から、キャンドルに点灯。
住民の皆さんの手で一つ一つ火を灯していきます。


余ったキャンドルでロッカーさんが描いた「小泉」を足して、「祈 小泉」の文字が灯されました。
それぞれの想いがあるのでしょう、みなさん暗い中長い間キャンドルの明かりを眺めていらっしゃいました。

この後、別の場所で参加させて頂いた住民の方の集いで聞いた言葉が印象に残ります。
「(被災後に)根拠もないのに『大丈夫』と言われるのは腹が立つ。
でも、『がんばって』という言葉はいい。
これからは『がんばって』と言われたら、小泉の復興のためにがんばる。
ただ、その後小泉が復興していく様子を見ていてほしい。
これはエゴかもしれないけど」

また、単発で来てくれるボランティアは記憶に残らないけど、何度も足を運んでくれたり、RQのようにずっといてくれるボランティアは本当にありがたい、というお言葉も聞きました。
ボランティア活動で何をすべきか、すべきでないか悩むことも多々ありますが、いてくれるだけでいいと言われると、そうなんだ、無理しないでいいんだと、すっと心が楽になります。
気楽な「ご近所さん」のような関係を、これからもずっと続けられたらいいと思いました。

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