2012年4月28日(土)
こんにちは。RQ小泉VCです。
今日はボラセンの仕事のオフの日に、地元から来てくれた友人を連れて行ったドライブの様子をお伝えします。
遠くから来た友人たちに、被災地の現状を見てもらいたく案内をしました。
写真が多く長いブログですが、興味のある方はお付き合いください。
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朝8時に登米の拠点を出発して、まずは気仙沼の鹿折唐桑駅付近へ向かいます。
鹿折唐桑駅のすぐ前には、津波で打ち上げられた福島の漁船「第十八共徳丸」が残っています。
全長60メートルという巨大な船が海から数百メートル離れた場所に座礁している姿は、見る人に津波の威力の凄まじさを伝えてきます。
普通見ることのできないアングルで船尾を見上げます。
津波でこの船が打ち上げられた時には、通り道にあった家々が倒されていったそうです。
こちらは現在は電車が通っていない鹿折唐桑駅。
大船渡線は気仙沼駅から北(大船渡方面)が震災により不通のままです。
上の写真の左手は山の緑と桜と家々があるのどかな景色なのに対し、右手は津波に襲われた後のがらんとした風景です。
2階建ての建物(倉庫でしょうか)の天井まで津波が来たことがわかります。
(写真右) 港には大島行きのフェリーをはじめ、少しですが船が戻っています。
ですが湾岸はまだ整備されておらず、本格的な港の再開には遠い様子です。
気仙沼市街地を抜けて、波路上へ向かいました。
波路上にある気仙沼向洋高校は写真でもわかるように校舎が壊滅的な被害を受け、震災後はしばらく気仙沼市・登米市などで3校に分散して授業をしてきました。
その後、気仙沼市内に仮設校舎を建て、再開しているそうです。
向洋高校を過ぎ、岩井崎に向かいます。
岩井崎には多くの松が残り、景勝地として今も観光客が訪れています。
メディアでよく取り上げられている、津波に襲われた後の姿が龍のように見える松が、太平洋に向かって立っている様子に励まされます。
波路上から南下する途中、大谷の道の駅に寄ると、GWということで露店が出て踊りが披露されるなどして賑わっていました。
地元の物産などはついあれもこれもと買ってしまいますね。
その後、小泉へ。
丘の上から被害に遭った小泉の町が一望できます。
宅地は基礎部分だけが残り、かつての町並みの様子を伝えてきます。
写真左奥に見える茶色の建物のずっと先に、「白砂青松100選」にも選ばれていた小泉海岸の海岸線があったそうです。
今は浸食され、建物の辺りまでが海に浸かっています。
最後に行ったのは南三陸町志津川。
鉄骨だけが残る防災庁舎の前で手を合わせます。
多くの方が訪れているようで、たくさんの千羽鶴や花が供えられていました。
お昼になったので、仮設商店街に寄り、町をあげて売り出している「三陸キラキラ丼」などを頂きました。
キラキラ丼は平たく言えば海鮮丼ですが、お店ごとに異なる魚介を載せ、その美味しさ・華やかさを競っているようです。
友人たちが頂いたのですが、見た目だけでなく味もとてもおいしかったと言っていました。
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これで今回のドライブは終了です。
「被災地に行ってみたいけど、自分に何が出来るのかわからない」
そんな声をよく聞きます。
それでも何かしたいと思い、「一年経ってようやく休みがとれたので来ることが出来た」と言ってボランティアに来てくれる人も最近多いようです。
ただ、遠くから時間とお金をかけてやってきて、ボランティア活動だけをして帰るだけでなく、一日くらい休みを作って各地をまわってみると、とても良い経験になると思います。
「何が出来るかわからない」と思っている人も、一度被災地を見に来てください。
実際に現地を見て、人の話を聞くことによって、自分なりに被災地の状況を感じることが出来ると思います。
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